思い出の味に独自の思いを加えて

queue de porc(クードポール)
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メイン画像: 思い出の味に独自の思いを加えて

クードポールを名乗る覚悟

「queue de porc(クードポール)」。 中の橋通りの南側に立地し、絶大な人気を誇るも、十数年前に閉店した洋食の名店の名前です。ひょっとしたら、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

その、クードポールが、場所を変えて再び開店しました。先代クードポールで修業をしていた福原さんが、満を持して立ち上げたのです。洋食店として、特にハンバーグの名店としてファンの多かったお店の名前を引き継いでの開店。その胸中をおうかがいすると次のような答えが返ってきました。

「私は先代の店で働くなかで、『お客さまに美味しいお肉を提供する』ということが、どれほど難しく、そしてやりがいがあるかを学びました。今の私の腕では、先代のハンバーグを超えることはできなくても、先代の精神は引き継いでいきたいと考えています。同じ名前でお店を出すことについては、相当悩みましたが、先代のファンにも認めていただけるように、そして、新しいお客さまには、クードポールという店が提供するお肉の美味しさを知っていただけるように、私自身が努力してまい進していこうと、背水の陣を敷く思いで覚悟を決めました。

昔を回顧しながら話す福原さんの横顔には、修行時代の誇りと、先代の店への並々ならぬ愛情がにじみ出ていると感じました。

素早い手つきでハンバーグをこねる

和牛をこだわりのひき方と焼き方で

「queue de porc(クードポール)」の看板メニューはもちろんハンバーグ、使用するお肉は和牛100%です。和牛の特色は「肉質に弾力があり、程よく締まっていること」にあるといいます。和牛の歯ごたえと旨味を引き出すために、ミキサーを調整して少し粗めに挽いています。そして、特注した遠赤外線グリラーで表面はこんがり、中はふんわりと焼き上げます。出来上がったハンバーグは、口に入れた瞬間に、歯ごたえのある触感と、閉じ込められた肉汁、そして、ちょうどに焼き上げられた肉の旨味が広がります。粗挽きにしていることで、肉の食感もしっかり残り、ハンバーグというよりもステーキを食べているような感覚になります。また、デミグラスソースも、肉と野菜を20時間かけて煮込んで、エキスを凝縮させ、まろやかな味わいに仕上げています。ハンバーグの肉汁と絡めると、一段と味わいが増すように仕上がっており、抜群のハーモニーだと感じました。

自分専用の和牛がキープできる

「queue de porc(クードポール)」では、ハンバーグ専用の和牛をキープすることができます。1㎏の料金で1.2㎏分の和牛がキープできるのでとてもお得です。また、150g、200g、300gなど、その日の気分によって食べる量を自由に決めることもできます。「1.2㎏分のハンバーグをプレゼント!」など、サプライズとしてご友人にプレゼントしても面白いかもしれません。

デミグラスソースをハンバーグ以外でも

ハンバーグの以外では、ハヤシライスもおすすめです。ハヤシソースはハンバーグに使用しているデミグラスソースをベースに、深いコクとまろやかな味わいにトマトの酸味を加えて味を引き立たせています。重さを感じさせないソースながらもお肉のボリューム感があって食べ応えがあるので、女性はもちろん、男性にもご満足いただけるはずです。

ハヤシライスはオーダーしてすぐに出てくるので、時間の少ないランチライムにぴったりです。また、ハヤシライスやカレーライスはテイクアウトもできるので、ご自宅でお店の味そのままにゆっくりお召し上がりいただくのもいいかも知れません。

会社情報

社名 queue de porc(クードポール)
住所 高知市本町1丁目2-30
従業員数 計1名 女1 (2018年1月時点)
設立年月 2017年5月
企業HP https://queue-de-porc.owst.jp

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