お腹も心も満たされる地元食材のビュッフェレストラン

いちじゃもの
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メイン画像: お腹も心も満たされる地元食材のビュッフェレストラン

「高知の”うまい“を再発見!」をコンセプトに地元ならではの食材や加工品を発掘しお客様に発信する”とさのさとアグリコレット“。贈り物や手土産などにぴったりの県産品を一堂に揃えたセレクトショップや、県内の食材を使ったグルメが堪能できるレストランが設けられています。今回ご紹介するのは、このアグリコレット内に店舗を構える「いちじゃもの」のランチです。NPO法人高知の食を考える会の理事、友田由美さんら3名が高知の食を発信するために去年9月同施設開業とともにオープンしました。 店名の「いちじゃもの」には三つの意味があります。一つ目は、高知の食材・食文化にこだわりを持ち続ける”いちがいじゃもの“。二つ目は、市場のような賑わい・楽しさを創造する”市じゃもの“。そして三番目は、素材・味・サービスにおいて最高を目指す”一番じゃもの“。高知の食を楽しんでほしいという熱い思いが込められています。

旬の野菜を使った約 15 種類の副菜

地産地消かつ旬の食材へのこだわり

「いちじゃもの」の由来のとおり、料理は魚、野菜、肉、米、すべて高知県産の食材を使用しています。また生産者との繋がりを活かして、より新鮮なものを直接仕入れて提供できるのも特徴です。 そして、お客様に豊富な高知の食をたくさん楽しんでいただくためビュッフェスタイルにしています。 現在は新型コロナウイルス対策として席の間隔を開けるとともに、全ての料理にラップがかけられています。さらに料理を取り分ける際にはお客様にマスクと手袋の着用をお願いするなど安全面の配慮も抜かりありません。

田舎寿司とトコロテン、ミニ天ぷら

豊富なランチメニュー

ランチは、日替わりのサービスランチのほかに4種類のメイン料理が選べます。 私がうかがった日のサービスランチは「四万十鶏のタタキ風」でした。皮がぱりっと焼かれた四万十鶏にたっぷりの薬味を乗せて食べると、爽やかなポン酢が一緒に口の中に広がりご飯が進む一品でした。土日は藁焼きカツオのタタキ、刺身がサービスランチになります。 その他の4種のランチメニューは、高知を代表する地鶏「はちきん地鶏の唐揚げ」、「四万十ポークのロースト」、旬の魚を使用した「地魚のフライ」、土佐伝統料理である「田舎寿司とトコロテン、ミニ天ぷら」です。 メイン料理だけでも十分楽しめますが、さらに満足度を上げてくれるのが15種類前後あるビュッフェメニュー。この日は、えだ豆のかき揚げやリュウキュウの酢物、ゴーヤチャンプルなど旬の野菜を使用したメニューがありました。平日だけのサービスですが、なんと朝どれ鮮魚の刺身もビュッフェで食べられます。また、女性にうれしいサラダバー、男性に人気のカレーもあり、老若男女が楽しめるお店です。

地域×食材のイベント

いちじゃものでは地産地消をすすめるために、地域と連携したイベントを行っています。 そのきっかけとなったのが、新型コロナウイルスの影響により出荷先を失った須崎市野見湾のかんぱち、真鯛です。生産者が困っている状況を見て、なんとか力になりたいと、店内でかんぱち・真鯛フェアを開催し、たくさんのご注文をいただいたそうです。次ははちきん地鶏のフェアを計画しているのだとか。 このように、単に食事を提供するだけでなく、高知の素晴らしい食の魅力を発信できる場にしたいと考えているそうで今後の取組みに増々期待が高まります。 地元ならではの食材に加えて、県内18蔵の日本酒も取り揃えているのも魅力のひとつ。お酒と一緒に美味しい食事を堪能できるお店としてもご利用ください。

会社情報

社名 いちじゃもの
住所 高知県高知市北御座10-10
アグリコレット 1F

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