高知のおまちで60年以上愛されてきた「菊寿し」。

看板メニューの「むし寿し」には、創業以来変わらぬ味に、たくさんのファンがいらっしゃいます。

また、カツオのタタキを寿司飯で豪快に巻いた「土佐巻」発祥のお店が「菊寿し」だということをご存じだったでしょうか。昭和40年代に当時のはりまや橋店の板前さんが観光客の方に喜んでいただけるようにと考案したそうです。

いまはお寿司といえば江戸前寿司、いわゆる握り寿司が主流ですが、「菊寿し」が開業した当時の高知では出汁による味付けを基本とした、巻き寿司やバッテラ、箱寿司などの大阪寿司が主流でした。「菊寿し」は、出汁から丁寧に作るこの作法を「むし寿し」に活かしており、その味付けが今も受け継がれているそうです。

もちろん、大阪寿司だけではなく、旬の鮮魚を使用した握り寿司も提供しています。

「菊寿し」では、定番の「むし寿し」が老若男女問わず人気ですが、それ以外で人気が高いのが「特上にぎり（梅）」です。イクラやマグロ、エビなど人気のネタに加えてあなごなど旬のネタが合わせて９種類楽しめます。

また、代表取締役の中田さんによると、菊寿しでは品質の良いマグロを安定的に仕入れしており、マグロのメニューには自信があるとのことです。特に、「マグロづくし」では、握りと巻き寿司を同時に楽しむことができ、マグロ好きにはもってこいのメニューです。大きな塊のマグロが手早く調理される様子は寿司店ならではの光景ですので、カウンターに座って職人さんの手さばきを見て楽しむのもおすすめです。

以前より、冷蔵で県外発送を承っていた「むし寿し」が、冷凍商品になりました。「むし寿し」、「うなむし」、「かにむし」の３種類をご用意しました。消費期限が45日に伸びたことで、より安心して、県外のご家族や、ご友人に冷凍発送することができます。

また、ご自宅での軽いお食事やお夜食に、お気軽に冷凍ストックしておいて頂けます。ぜひ、菊寿司の味をご自宅でお召し上がりください。店頭での販売の他、インターネットやスマートフォンでも販売開始しております。（「蒸し寿し」で検索）

菊寿司は、高知の飲食店の中でも、歴史がある会社ですが、一方で、平均年齢37歳と、若い社員が活躍している職場でもあります。個人の多様性を活かしながら、効率的な働き方を実現し、公私ともに充実した生活ができる会社でありたいとも考えています。

伝統ある寿司を握る寿司職人の他、女性の活躍もサポート、応援したいとも考えています。

一緒に、高知の食文化を豊かで楽しいものにしていきましょう。

また、「菊寿し」は大丸向かいにある本店以外にも、帯屋町店・別館・ひょっとこ寿しなど近隣に系列店が複数あり、特に、別館では出前・デリバリーに力を入れているので、利用シーンに応じてお好きなお店をご利用いただければと思います。