おばんざいで ほっと落ち着く時間を

おばんざい酒魚 晴家
  • 飲食
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自宅気分で晩酌を楽しむ

カウンターの上に並んだおばんざいたち。「今日はどれにしようかな」と迷うのが楽しい。そんな気持ちにさせてくれるのが、「おばんざい酒魚 晴家」です。 代表の庄司さんは、昔から料理が好きだったそうで、魚を本格的にさばけるようになりたいという思いから鮮魚店で働き、腕をみがいてきました。いつかはお店を持ちたいという思いがあったものの、子育て中は居酒屋などで夜に働くのは難しく、少し先の夢と思っていました。ところが、前職の鮮魚店が飲食部門を立ち上げることになり、その担当に。さらに、ひろめ市場内にお店を出すことが決まり、店長を任され、期せずして飲食業に携わることになりました。 店長として仕事に励むなかで、料理が好きなことと、人と接するのが好きなことを改めて感じるようになり、今回開業を決意されたそうです。 数ある飲食店の業態のなかから庄司さんが選んだのは「おばんざい」のお店。「店主の方が一人で切り盛りしてているお店に飲みに行ったときに、料理を作るために背を向けられてしまって。当たり前のことだと理解しつつも、何だか寂しかったんです。その点、おばんざいはカウンターに並べた料理からお客様に選んでもらえるので、背を向けることなく接客できます。もちろん、調理のために背を向ける時間もありますが、お客様と会話できる時間が一番多く持てる業態だと思ったのが選んだ理由です。」とのこと。実際に、お店では庄司さんを介してお客様同士が会話することが多く、一人でも気軽に立ち寄っていただける雰囲気になっています。「当店はカウンターのみの9人で満席になる小さなお店です。だからこそ、お客様との距離が近くて、お話がはずむのだと思います。」とは庄司さんの談。 「晴家」の由来は二人の子どもの名前の漢字を合わせた「晴」に、「家」をつけることで、我が家のご飯をお客様に楽しんでもらいたいとの思いが込められています。おふくろの味・家庭の味を提供することで、自宅で晩酌するようにお店で過ごしてもらうことを目指しているそうです。

丸いちょうちんと筆文字の看板が目印

旬のもの、体にいいものを

お店でのおばんざいは旬の野菜中心に常時7~8品ご用意しています。野菜は庄司さんの実家で育てたものを含めて、全て高知県産を使用しています。野菜を使用したメニューが多いのは、「子供の体にいいものを」と日々工夫をこらしてきた庄司さんだからこそだと言えます。また、前職の鮮魚店から仕入れる魚は鮮度抜群。おばんざいは日替わりですし、魚もその日の仕入れ状況によって出すものが決まるため、お店には定番メニューと呼ばれるものがほとんどありません。お料理に合うお酒も楽しんでもらいたいと思い、昨年は土佐酒アドバイザーの資格を取りました。県内18酒蔵全てを取り扱っており、訪れるたびに違うお料理を楽しみながら、しっぽり土佐酒を飲んでみませんか。 なお、お店には完全予約制の座敷を2階にご用意していますので、お気軽にお問合せください。 

会社情報

社名 おばんざい酒魚 晴家
住所 高知県高知市追手筋1-8-8 55番地

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