●れっつごー、早起きソフト
安芸市早起きソフトボール一部リーグ
安芸YEG怒涛の進撃!
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智将、小松計夫監督 |
初夏の早朝。 毎年阪神タイガースのキャンプが開催される安芸市営球場。 そこから見下ろす安芸工業高校のグラウンドで、猛虎のごとき雄叫びと自軍への罵声を発しつつ戦う、われらが安芸商工会議所青年部チーム。 今しも智将、小松計夫監督(県連会長)の名采配により、敵の失策につけこむ得点に結びつかないツッコミ攻撃が繰り返されている。 |
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「上からブンといけ!」 「バッときたらガッといかんか!」 長島監督もかくやとばかりの意味不明な精神主義的指導が次々と発せられ、それでも勝ち進むのは、ひとえに超早起き級と言われる北村投手の豪腕によるものである。 「おれが育てただけのことはある」 腕を組んでにこやかに見つめる小松監督。しかしその球を受けるとき、彼の腰は早くも数メートル退けている。 「本気で投げるなや」 |
力投する北村投手 |
松田選手 |
かつては万年三部と言われた弱小チーム。北村投手の参加で三部優勝、二部優勝と2年連続で駆け上り、今年は一部初登場で、その真価が問われる年である。 監督「真価はシンカーよ」 皆「・・・・・・」 一部リーグともなると、学生・社会人を通じて実力を蓄えてきた力のあるピッチャーがどのチームにも居る。 迎え撃つのは切れ目のない打線(ようするに上位と下位の区別ができてない打線)である。 なかでも四国銀行安芸支店の松田選手は、見た目が巨人の松井に似ているというだけで、新人ながら不動の四番打者の地位を確立した。 |
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しかし、やはり打棒の中心はスラッガー北村である。高校ソフトボール全国制覇を果たした岡豊高校のエースの控えの控えの控えの・・・・であった彼の打棒をあなどることはできない。 そして守りの要も、やはりピッチャーゴロの処理にすぐれる北村投手である。 なんだそれでは彼ひとりのチームではないか、と言われてもそうなんだから仕方がない。あの江夏ですら「野球は一人でもできる」という名言を残している。 だが、その影に、命がけで北村の球を突き指しながら受ける、門脇捕手の涙を忘れるわけにはいかない。 すっげー痛そー、である。 |
門脇捕手 |
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事務局・岡村選手 |
そして最後に忘れてはならないのは、事務局・岡村選手の存在であろう。 かれはチームの縁の下の力持ちとして活躍するかたわら、安芸商工会議所の経営指導員も勤めている(逆?)。 早起きソフトの集合は朝5時半、試合開始は6時。事前に日程は伝えてあるものの、やっぱり夜明けは眠たいやと朝刊太郎も言っているほどである(古)。 もしも彼が部員にモーニングコールをかけなければ、さしもの豪腕北村投手も朝寝をむさぼらざるをえず、その上出場者が揃わなければ、チームは即、不戦敗となるのである。 がんばれ岡村選手!チームの浮沈は、君の携帯電話にかかっている!目覚めよ安芸YEGの戦士たち!安芸の夜明けは異様に早い。 |
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